理事長動向

(20151003更新)

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 火焔型土器を五輪聖火台に
2015年10月3日付け三條新聞より

「火焔型土器を2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火台に」のアピール事業を展開している信濃川火焔街道連携協議会が、二日午後、東京都千代田区の中央合同庁舎で、遠藤利明五輪担当大臣に対し、聖火台デザインに火焔型土器の造詣採用を要望した。
会長をつとめる国定勇人三条市長、篠田昭新潟市長、森民夫長岡市長、関口芳史十日町市長、上村憲司津南町長、顧問の小林達雄國學院大學名誉教授が、長岡市馬高遺跡出土した火焔型土器のレプリカをたずさえて遠藤大臣を訪問、「火焔型土器に象徴される縄文文化は、日本文化の源流であり、浮世絵や歌舞伎と並ぶ厳然たる存在。これをオリンピック・パラリンピックという国際舞台で世界に発信することで、日本文化を大いにアピールすることができると考えます」とした要望書を手渡した。
小林名誉教授は懇談後、「遠藤大臣からは、火焔型土器が聖火台にふさわしいものではないかと、力強いエールを頂きました」とコメントした。

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