縄文土器004/101 赤漆注口土器/北海道野田生1遺跡
八雲町野田生1遺跡の赤漆注口土器は縄文時代後期のもので、住居跡の底面からほぼ完全な形で発見されました。形状はダルマ形をしており、全体には水銀朱による赤彩が施されています。表面に描かれた模様は「微隆起線文」と呼ばれ、みみず腫れのように粘土紐を細く浮き出す高度な技法が用いられています。造形的にも優れ、とても貴重な土器といえます。
【道指定有形文化財】
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八雲町野田生1遺跡の赤漆注口土器は縄文時代後期のもので、住居跡の底面からほぼ完全な形で発見されました。形状はダルマ形をしており、全体には水銀朱による赤彩が施されています。表面に描かれた模様は「微隆起線文」と呼ばれ、みみず腫れのように粘土紐を細く浮き出す高度な技法が用いられています。造形的にも優れ、とても貴重な土器といえます。
【道指定有形文化財】
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