縄文土器011/101 焼町土器/長野県川原田遺跡

 縄文時代中期、東日本各地で個性豊かな縄文土器が誕生しました。焼町土器もそのひとつで、東信濃から西上州にかけて盛行する型式です。環状の把手、曲線、列点などを配した豪放な文様の展開をみせ、土器造形の到達点のひとつを示すものといえます。わけても川原田遺跡の焼町土器は、他の追随をゆるさない優品です。

 【国指定重要文化財】


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photo by T.Ogawa


焼町土器 長野県川原田遺跡 浅間縄文ミュージアム
Yakemachi style pots, Kawarada, Nagano Prefecture, Asama Jomon Museum
H:8.0cm〜52.8cm

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焼町土器 長野県川原田遺跡 浅間縄文ミュージアム
Yakemachi style pots, Kawarada, Nagano Prefecture, Asama Jomon Museum



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焼町土器 長野県川原田遺跡 浅間縄文ミュージアム
Yakemachi style pots, Kawarada, Nagano Prefecture, Asama Jomon Museum



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